基底層

人間の肌は、表に見えている部分は表皮と言います。
その下にはいろいろな○○層が重なっていますが、一番下の部分が基底層と言います。
ちなみに、角質層は表皮のすぐ下になります。
基底層と角質層の大きな違いは、基底層は肌が生まれるところ、角質層は要らなくなった老廃物があるところになります。
要するに、肌は基底層から徐々にできて来て、押し上げる形になります。
ですから、角質層にある要らないものは、時が来たら、表皮から排出されることになります。
よく古い角質という言葉を耳にしますが、これこそ、基底層から生まれる肌によって不要になった老廃物です。
基底層は細胞分裂が行われ、主に角化細胞(90%以上)とメラノサイトがあります。
角化細胞は、肌の素です。
これが、4週間かけて、表皮を目指しています。
この4週間というのが、肌の生まれ変わりのターンオーバーであり、このスピードが早ければ早いほど、いつもみずみずしい肌でいられるということになります。
この4週間の内訳は、2週間で区切りをつけるのですが、前半の2週間で、角質層に到達して、角質細胞になり、その後2週間でいわゆる古い角質に変身します。
できあがった角質細胞に、紫外線などの害があったり、ターンオーバーがうまくいかないことで、グスグスと角質層にとどまることが、肌のくすみやいつまでもしみが残っている現象になります。
ですから、ターンオーバーの働きを良くすることで、基底層からの肌の生まれ変わりの一連の動きを素早くすることが、美肌を作ることになります。
なお、この基底層を境目として、上を表皮、下を真皮と言います。